熱交換型換気システムの施工
スタッフ日誌初の投稿は、佐々木が担当します。
本日、神戸の方に出向きまして、熱交換気システムの施工をして来ました。
お客様の作業現場において荷締めバンドの機器を使用すると、熱で溶かして固定する時に発生する匂いが室内にこもってしまい、非常に困っているというご相談があり、作業室に換気システムを導入するという案件をいただいた次第です。
この案件のお客様において、1つ重要なポイントがありました。
作業室が冷蔵庫、冷凍庫と隣接している為、単に換気をするだけでは冷却した冷気を屋外に排気、屋外から暖かい空気を吸気してしまうので、「熱交換型換気システム」を使用する必要があった訳です。
作業室の作業机付近にダクトホースを配置し、バンドが溶ける時の匂いを吸気します。この部屋の空気は冷えている為、吸気した空気は通常より冷たくなっています。これを屋外にそのまま排出するのは非常に無駄なことです。そういう訳で屋外から吸気した空気と熱交換を行なってから排気します。完全な熱交換は不可能としても、せっかく冷やした空気をそのまま屋外に排出し、屋外の温まった空気をそのまま作業室に取り入れるよりは断然冷却が保たれます。結果的に屋外から取り入れた新鮮な空気が冷やされて作業室に取り込まれます。
Panasonicでは、「熱交ユニット」と省略して呼んでいる様です。
参考
熱交換気ユニット | 空調・換気・浄化設備 | 電気・建築設備エコソリューション | Panasonic
Staff diary is the first post, Sasaki.
Today, I went to Kobe. I came to the (help) and construction of heat exchange and air system.
When you use the equipment of the band tightening load customers, the smell that occurs when the band was dissolved by heat in the room muffled.
There are very troubled that the consultation from our customers, has undertaken a request to introduce a ventilation system to work room.
To a request from this customer, there was one important point.
Room for work and are adjacent to refrigerators and freezers, ventilation only as this will simply exhaust the cold air outside to cool. There was a need to use the “type heat exchange ventilation system” therefore.
I’m sorry in poor English.