デマンド監視が旬です

弊社では計測業務を行なっておりますので、デマンドコントローラーやデマンド監視についての導入にも携わってきた実績がありますが、ここへ来てようやく電力使用量に関する「デマンド」という言葉が一般化してきつつあります。

デマンドとは「需要」という言葉に直訳されるわけですが、電力使用量に関して言えば、「最大需要電力」になります。電気代の計算方法は、契約によっても違ってきますが、高圧受電設備の場合は契約基本料金に直結してくる「デマンド値」が重要になってきます。

電力使用量の「見える化」の第一歩としても、デマンド監視は比較的取り掛かりやすい(コスト面でも)方法ですから、デマンドコントローラーとまでは行かなくても、デマンド監視を始めようという企業さんは増えています。
(デマンドコントローラーは、最大デマンドが発生しそうになった場合、連動して機器を停止する自動化システムです。デマンド監視は警報を発するまで後は人間が対応する訳ですから費用は安く済みます。)

弊社では、まずは「見える化」を始める事が大切だと考えています。次のステップに進む為にもまずは始めないと(通らないと)消費電力の詳細は見えて来ません。

さて、スマートジャパンさんでも下記のような記事がありました。省エネの情報や知識を分かりやすく得るにはおすすめのサイトですから、ユーザー登録して読まれると良いでしょう。ひとりひとりの省エネに対する意識は、今後ますます重要となってくると思います。

電子ブックレット/エネルギー管理:節電を1台でこなすデマンドコントローラ/節電対策の主役に急浮上BEMSの費用対効果 – スマートジャパン